大きなオブジェクトは図2.4のように, chunkの木によって表現 することができる. 更新は新しい木を作成し, 修正されていない chunk を再利用する. インスタンス変数を chunk に分割することは 更新と参照のコストに影響を与える. 一般に, 一つのbecomeで 更新される一群のインスタンス変数は一つの chunk に分割される べきである. 特別な場合として, もしいくつかのインスタンス変数が 定数もしくはほとんど変化しないならば(これはプログラマによるアノテーション もしくは大域的なメソッドボディの検査で行なう), それらのために 別のレコードを持つ. 現在の実装はフラットレコードのみを 使用しており, レイアウトを決定するアルゴリズムはまだ 開発していない.