まとめ:コンテキストはどこにあるのか?

手続き起動 I が活動中でない(例えばそのスタックフレームが スタックの頭にない)とき, I に関連するコンテキストは次からなる.

• I の局所変数およびテンポラリ変数
• I の入力パラメタ
• スタックポインタと I のフレームのフレームポインタ
• I の callee-save register

局所変数およびテンポラリは I のフレーム中にあり, 入力パラメタは I のcallerのフレーム中にある. スタックポインタと フレームポインタは(もし直接の子がそれらを全くセーブしない のでないならば) I の直接の子のフレームの中にセーブされる. 最後に, callee-save registerは配置が難しい. 次の節では最初の 3つをどう配置し, callee-save registerをどう獲得するか についてさらに詳しく述べる.