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遠隔読みだし

figure217

図3.7に, 遠隔データを読む必要があるときに, 手続きが計算を中断する簡単な例を示す. まずデータがローカルにあるかどうかを調べる. もしデータが遠隔にあるならば, その手続きは コンテキストを確保し, 所有者ノードに要求メッセージを送り, 手続きを中断させるために switch_to_parent を呼び出す. 後でその手続きが再起動されたときには そのデータは大域変数 R に入れられるというように プロトコルが決まっている. ブロックの前に, スタックフレームのデスクリプタは SET_THREAD_DESC(td) で埋められ, スタックフレームを保存, 回復するのに必要な情報を 教えるために alloc_ctxtswitch_to_parent に 渡される.



Mitsubishi Research Institute,Inc.
Mon Feb 24 19:27:36 JST 1997