「知能情報・高度情報処理」の概要

現代の急激な情報化の波に人類は巻き込まれ翻弄される危機に直面している． このため、情報を人間に分かり易い形で表現し，その開発及び利用を制御可能にすることは益々重要となっている。そこで、本分野では以下のような一般的な テーマに沿って研究する。

1. 情報を見えるようにする
2. システムを扱い易くする
3. ソフトウェアを開発し易くする
4. 大規模な情報を高速に処理する

「知能情報・高度情報処理」研究推進委員会

委員長
米澤 明憲 (東京大学教授)
委員
• 長尾 真 (京都大学総長)
• 島崎 眞昭 (京都大学教授)
• 所 真理雄 (ソニー株式会社上席常務取締役)
• 二村 良彦 (早稲田大学教授)
• 松山 隆司 (京都大学教授)
• 米沢 富美子 (慶應義塾大学教授)

「知能情報・高度情報処理」シンポジウム

• 2001年3月7日(水),8日(木) 於 早稲田大学大隈講堂/国際会議場

「知能情報・高度情報処理」のプロジェクト一覧

• 分散協調視覚による動的3次元状況理解
  プロジェクトリーダー：松山隆司 (京都大学教授)
• 自然言語の処理と理解に関する研究
  プロジェクトリーダー：辻井 潤一 (東京大学教授)
• エージェント指向コンピューティング
  プロジェクトリーダー：安西 祐一郎 (慶應義塾大学理工学部長)
• ソフトウェア開発方法論
  プロジェクトリーダー：片山卓也 (北陸先端科学技術大学教授)
• 分散・並列スーパーコンピューティングのソフトウエアの研究
  プロジェクトリーダー：島崎 眞昭 (京都大学教授)
• マルチメディア・コンテンツの高次処理の研究
  プロジェクトリーダー：西尾章治郎 (大阪大学教授)