最初に製作した基板が下手だったために、トラブルが続出してしまいます。あまりにもひどかったために直す気も失い、修理は班員に依託して、一人で弐号機を製作しました。
このころからアセンブラやシミュレータといったソフトウェアの遅れが目立ってきます。特にシミュレータは、はじめに頼んだ人がまともなものを作れなかったために、作り直しになっていまいました。待ち切れなくなったので、TSU のバイナリを ANSI C のソースに変換することにより、簡単にシミュレートとデバッグを可能にする「tsubin2c」を作成し、自分で利用していました。
したがって、この月もやはり TSU-GCC までは手がまわりません。