最終世代で得られた各サブ集団の個体をすべて集め, その中でパレート最適個体だけを 取り出し, さらに同値個体は一つにまとめた集団について, 前節で示した評価方法を適 用する. 小区間は例題を陽に解いて求めた真のパレート最適曲線を50の区間に分割した. 各個 体は真のパレート最適曲線に垂直に射影し, 小区間へのマッピングを行なった. 図5.21 実行結果(例題1), 図5.22 実行結果(例題2), 図5.23 実行結果(例題3), 図5.24 実行結果(例題4) に最終世代における個体の 分布を示す. 図中で□はパレート最適個体, ×は非パレート最適個体を表している.